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今般開催されました第42回総会におきまして、会長に再任頂きました。改めまして、一期目の二年間は、ご支援頂き有難う御座いました。二期目の二年間も引き続き宜しくお願い致します。
さて、一期目を振り返りますと、忍田前会長から引き継ぎました「アクションプラン2030」のビジョンのもと会員企業社員の皆様が働きがいをもって生き生きと活動できるよう「WAKU WAKU DENZAI」のスローガンを掲げた組合活動に取り組んでまいりました。
その結果、組合員のSDGsへの取り組み、各メーカーのSDGs関連商品のPR、YouTube研修、リース販売への対応、若手経営者の会と全日電工連青年部との交流等、新しい取り組みの芽が育ちつつあります。その中でも特に下記の3つの重点政策につきましては、今期も継続して実行してまいります。
一つ目は、業界の知名度の向上があげられます。
電材業界は世間ではほとんど知られていない業界でありますが、社会課題に対して電気設備を通じて解決していくやりがいのある業界であり、今後も必要とされる業界であります。
我々の業界の魅力を世の中に発信していくことによって、業界の知名度を高め、働く方々もやりがいをもち、また、人材も集まりやすくなるような業界にしていきたいと存じます。
二つ目は、業界の市場規模の拡大です。
今後市場が拡大するSDGs関連商材や脱炭素商材のような業際商材の電材業界への取り込み、メーカーが示している耐久年数をはるかに上回る年数で使用されている商品の耐久年数に近い年数での取替えの啓蒙、リース等を活用した地元に仕事が落ちるような仕組み作り等により、業界市場規模の拡大をしていきたいと存じます。
三つ目は、より親密な工・製・販の関係構築です。
三業界において、2024年問題による様々な弊害が生じております。より一層、三位一体となって仕事分担を明確にし、互いの業界の困りごとの課題解決をすることにより、互いの将来を共創していきたいと存じます。
いずれにしましても諸先輩方が築き上げて頂いた礎を発展させながら新たな時代の流れを確実にとらえつつ皆様と課題を共有し、存在感のある組合、発信力のある組合を目指し、次世代への明るい展望を引き継ぐ役割を全うしたいと存じます。
今後ともご支援のほど何卒宜しくお願い致します。
(令和6年6月)
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